文：武者良太
バーコードから本のあらすじを自動入力
端的に新たな知見を得るためには読書が重要。カッティングエッジな経営者やクリエイターが紡いだ文章は、異なるビジネス領域に生きていたとしても値千金のコンテンツといえよう。
しかし日々の勉強のためにと、様々な書籍を読み漁ったあと、その本はどうすればいいだろうか。街中にある古書店で売却しようにも、最新人気作のマンガやベストセラー小説以外は二束三文の買取価格が提示されたりする。
どうせなら少しでも高く売却したいというのであれば、「メルカリ カウル」を使ってはどうだろうか。フリーマーケットアプリ・サービスのメルカリの姉妹アプリで、本・CD・DVD専用のフリーマーケットアプリ・サービスとなっている。
「メルカリ カウル」で出品すると、「メルカリ カウル」だけではなくメルカリ側にも情報を掲載。露出の場が増えるから、買い手がつきやすい。
また出品したい商品のバーコードを読み込ませる、または商品名を検索することで、その製品のあらすじ・ダイジェストを自動入力してくれる機能も持っている。出品側にとって出品時の手間を大幅に低減する機能であり、定期的に本を購入し、売却したい人にマッチしている。
現在出品されている同じタイトルの本・CD・DVD情報を検索し、最安値を提示してくれる機能もある。なるべく早く売りたいなら最安値でセットすればいいし、長い期間をかけても高く売りたいなら自分の好きな売却額で設定すればいい。レアなタイトルであれば、多少強気な価格設定でも売れることがある。
ただしすべての本・CD・DVDを売却できるわけではない。アプリ上でバーコードが読み取れない本・CD・DVDは対象外だ。雑誌などは原則的に非対応となっている。