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ダブルベッドに寝転がりながら映画を満喫! 画期的な映画館がスイスに登場
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  • 2019.05.17
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ダブルベッドに寝転がりながら映画を満喫! 画期的な映画館がスイスに登場

文:岩見旦

NetflixやAmazonプライムといった動画配信サービスが盛況を見せる中、映画館は4DXなどの体験型や応援上映、爆音上映など独創的なサービスを展開し、集客を図っている。

しかし、海外の映画館はさらにその斜め上を行く、画期的なコンセプトの映画館が登場したと注目を集めている。

上映終了ごとにシーツをすべて交換

5月9日、スイスのシュプライテンバハにシネマコンプレックス「シネマ・パセ」がオープン。この映画館のスクリーンの一つ「VIPエリア」のベッドルームはその名の通り、座席の代わりになんとラグジュアリーなダブルベッドが設置されている。

グレーとベージュのシーツに、2つの枕。まるで自宅にいるように寝転がりながら、大スクリーンで最新の映画を思う存分満喫することができる。ベッドのヘッドレストにはアジャスターが付いており、自分好みの角度で快適に過ごすことができる。

映画の上映終了するたびに、すべてのベッドのシーツを交換。運営会社CEOのヴェナンツィオ・ディ・バッコ氏は、「衛生面は私たちにとって非常に重要です」と地元メディアに語った。また、このコンセプトはすでに海外でテストされており、今のところ問題はないという。

ソファ席や、玩具だらけなどユニークなスクリーンも

 「VIPエリア」はダブルベッドの他に、ダブルソファの備えられたスクリーンや、350人収容のIMAXスクリーンなどが用意されている。大人だけでなく子どもにも特別な映画体験を提供しており、子どもの用のスクリーンはビーンバッグ、ボールピットが用意されており、すべり台まである。

 

 「VIPエリア」のチケット代は、無料の食事とドリンクが付いて49フラン(約5400円)で、通常チケット代は19.5フラン(約2200円)。子ども用のチケットは14.5フラン(約1600円)だ。今後はワッフルやクレープなどの新しいフードメニューを提供する準備もあるようだ。

「私たちは既存のお客様と新規のお客様の両方に、革新的な体験を提供したい」とヴェナンツィオ・ディ・バッコ氏。

映画館は言うまでもなく、映画の作品を鑑賞することが目的に赴くわけだが、この「シネマ・パセ」は映画館に赴くこと自体が楽しみになりそうだ。


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