ITEM | 2021/08/27

わずか7cmのボディに15種類の“わりと必要な工具”が詰まったマルチツール「Geekey」。ステンレスボディで使い勝手も良さそう

文:FINDERS編集部
持ち運びに便利なカギ型マルチツール
毎日は使わないけど、ふとした時に必要になる工具。いや、...

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文:FINDERS編集部

持ち運びに便利なカギ型マルチツール

毎日は使わないけど、ふとした時に必要になる工具。いや、むしろ工具というものは得てしてそういった性質を備えている。たとえば、ドライバーやメジャー、栓抜きなど、DIYに熱心な人でなくても、年に数回は必要になり、その度に家中を探し回っているはずだ。

であればすべて1つにまとめた、「Geekey」を持っておけば良いのではないだろうか。

カギ型の小さなボディに、なんと15以上の機能を搭載したマルチツールである。機能の一覧はざっと下記の通りだ。

ヤード・ポンド法レンチ、メートル法レンチ、ストラップホール、ワイヤーストリッパー、分度器、栓抜き、1/4インチビットドライバー用ホール、ワイヤー曲げ/自転車スポークレンチ、ヤスリ、定規(1インチ)、定規(3cm)、ノコギリ刃、1/4レンチ、ドライバー/切り込み先

とは言え、一つ一つが実用的ではなければなんの意味も無いわけだが、Geekeyに搭載されたものはどうにも使い勝手が良さそうである。たとえばカギの先端部分はドライバーとして使用できるが、プラス、マイナスはもちろん、スクエアなど5種類のネジ穴に対応している。

他にも、ダンボールのガムテープなどを切るカッターとは別に、結束バンドや釣り糸、皮紐などを切れるノコギリ刃を備えていたりと、まさにかゆいところに手が届く作りだ。

中でも驚きは、スモーキングパイプとしても使用できるところ(日本語の情報としては掲載されていないが、その理由は推して知るべし)。ボディのヘッド部分にお気に入りの(かつ合法の)葉をセットし火をつければ、カギの先端から吸うことができるという、アウトドアマインドあふれる機能だ。

日頃の軽作業用に持っておくのもいいが、キャンプなどのアウトドアレジャーでこそその真価を発揮することだろう。

ボディサイズは7cm×2.9cm、重さは23gと財布にも入れておけるサイズ感。それこそ鍵と一緒にぶら下げておくのが良さそうだ。本体はステンレス製なので、錆びにくく壊れにくい。どんな環境でも問題なく使うことができるだろう。

「Geekey」は、現在CAMPFIREにてクラウドファンディングを実施中だ。


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