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2種類のインフルエンザウイルスがコロナ禍に絶滅? 感染予防対策の思わぬ副産物
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  • 2021.06.17
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2種類のインフルエンザウイルスがコロナ禍に絶滅? 感染予防対策の思わぬ副産物

インフルエンザのワクチン開発が簡素化する可能性

毎年、インフルエンザが流行する前に、医学者たちはその年に流行すると予測されるウイルスに対応したワクチンを開発する。このウイルスの種類は年を追うごとに多様化しており、ワクチン開発が困難になりつつあった。しかし、今回ウイルスが絶滅した可能性が出たことで選択肢が減り、ワクチン開発が簡素化することが期待されている。

世界保健機関(WHO)のリチャード・ウェビー氏は楽観視を戒めながらも、インフルエンザ感染数の低下について、「間違いなくインフルエンザウイルスの多様性に、何かしらの変化が起きるでしょう。何が変わり、またその変化がどれだけ続くのかは、今も大きな疑問として残っています。ただ、我々は今までこのような状況を経験したことがありません」と語っている。

新型コロナウイルスのワクチン接種が進んだアメリカでは、マスク着用を義務つける社会的ルールが各地で緩和されつつある。しかしながら、マスクは必ずしも新型コロナウイルス対策に限ったものではない。今後もインフルエンザが流行する時期などは、マスクは人々が健康と生命を守るための有効な手段として受け入れられていくかもしれない。


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