渋谷の街そのものを舞台に、施設を飛び出した初の周年イベント
渋谷で活動するクリエイターや店舗が手掛けたページを集め、その場で製本して“自分だけの1冊”に仕立てる——そんなZINE制作体験ができるイベントが、2026年11月3日(火・祝)、渋谷区立北谷公園「SHIBUYA KITAYA PARK」で開催される。渋谷スクランブルスクエアが2026年11月1日に開業7周年を迎えるのに合わせて企画された「The Shibuya Story Collective Vol.2」であり、同施設にとって初めての館外イベントとなる。
テーマは「FOUND&BOUND」。会場では、奥渋に店舗を構える和菓子店“かんたんなゆめ”や、イラストと音楽の両方で活動するアーティスト“ery”、運動の習慣化を掲げるパーソナルトレーニングジム“CLIFF GYM”など、渋谷エリアを拠点とする事業者・クリエイター5組が出展する。来場者は会場を回遊しながら気に入ったページを集め、出展者と言葉を交わしながら、その想いに直接触れることができる。デジタルでは得られない、その場・その瞬間だからこそ宿る温度感が、一人ひとりのZINEをかけがえのない1冊に変えていく。
運営側は、この企画を単なる周年記念イベントではなく、施設と渋谷という街との関係性を再定義する機会と位置づけている。初めて施設の外に飛び出し、渋谷の街と一体となって開催することで、渋谷スクランブルスクエア自身が渋谷の“キュレーター”として街の多彩な魅力を伝え、来場者に体感してもらうことを目指しているという。
新店舗オープンとSHIBUYA SKY来場者1,000万人、もう一つの7周年トピック
開業7周年を迎える館内にも新しい動きがある。8階には“ACTIVE LIFE GEAR”をコンセプトに掲げるバッグ&ラゲッジブランド「BRIEFING」と、日常と特別の“あいだ”にある時間を提案するセレクトショップ「KEY TIMEZ」が10月23日に開業した。11階には、その日の服装や気分に合わせて10万通り以上の組み合わせからカスタマイズできる腕時計ブランド「Maker’s Watch Knot」が10月29日にオープンし、店頭でのカスタム体験も楽しめる。
同じく開業7周年を迎える展望施設SHIBUYA SKYでは、累計来場者数が1,000万人を突破する見込みだ。これを記念し、46階の屋内展望回廊「SKY GALLERY」の映像コンテンツ「DATASCAPE」には、2024年4月から2026年8月までに寄せられた来場者アンケート約11万件をもとにした新作映像「10,000,000 WAYS OF SEEING/1,000万通りの、展望。」が10月26日から加わる。同じ景色を見ていても、そこに感じることは一人ひとり違う——そんな“展望”の多様さを可視化した内容である。
初の館外イベントも、新店舗も、来場者数の記念映像も、根底にあるのは“渋谷という街との関係を結び直す”という視点である。11月3日の北谷公園では、渋谷で活動する人々と言葉を交わしながら、その場でしか生まれない1冊のZINEを手にする体験ができる。祝日の過ごし方の候補として、会場に足を運んでみる価値のある企画だ。
The Shibuya Story Collective Vol.2
開催日:2026年11月3日(火・祝)
開催時間:11:00〜17:30
開催場所:SHIBUYA KITAYA PARK(渋谷区立北谷公園)
テーマ:FOUND&BOUND
公式サイト
https://www.shibuya-scramble-square.com/