BUSINESS | 2024/10/18

ビジネスシーンで活用できるAI通訳サービス
「Live Translation」 に多言語スピーカー機能が追加

カンファレンス、セミナーなど様々なイベントでコミュニケーション可能

FINDERS編集部

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複数言語のパネリストでも利用

フリットジャパン株式会社は、カンファレンスやセミナーなど、ビジネス会議シーンで活用できるAI通訳サービス「Live Translation」のサービスに、「多言語マルチスピーカー機能」を追加したと発表した。

 「Live Translation」 は、セミナー、カンファレンス、展示会、博覧会など各種多様なイベントで、異なる言語を使用する発表者と参加者が、母国語で簡単かつ正確にコミュニケーションができる AI通訳サービス。

ディープラーニング技術を基に高度化された音声認識およびAI翻訳により、発表者が発話する文章をテキストに変換し、高品質の翻訳を参加者にリアルタイムで提供できる。

また参加者は、モバイル機器を介してQRコードをスキャンした後、希望の言語を選択すると、発表者がリアルタイムで発話する内容が参加者の望む言語に翻訳されデバイス上で見ることができ、翻訳のためのハードウェアが不要なサービスだ。

現在、韓国語、英語、中国語(簡体字/繁体字)、タイ語、ベトナム語、マレーシア語、インドネシア語、アラビア語、ロシア語、スペイン語、フランス語など 合計38ヶ国語 をサポートし、一対多のモードと多対多形式のモードなどを選択でき、使用する場所の特性に合わせて利用することができる。

さまざまな企業からの要望に応え、新たに「多言語マルチスピーカー機能」を搭載

この度搭載された「多言語マルチスピーカー機能」は、さまざまな企業からの要望に応えてリリースされたもので、2024年9月4日(水)から9月6日(金)にかけて札幌で行われた「BRAND SUMMIT」にて、早速多言語マルチスピーカー機能が利用されたという。

実際の使用イメージ。左が複数言語のスピーカーモード、右がゲストによる閲覧
投影画面右側にQRコードを設置

Live Translation その他の主な機能

事前学習機能(STT):音声認識の精度を高めるためのプロセス(STT: Speech to Text) 提供された資料や用語集、業界用語などを用いて音声学習を行います。
辞書登録 (TM) 翻訳精度を高めるためのプロセス(TM: Translation memory) 製品名、人物名、会社名、業界用語等、固有名詞の事前登録/学習が可能です。
ロゴカスタマイズ:オーディエンス側にイベントロゴ設置が可能
弊社スタッフの派遣および設備サポート:会場設営、スピーカー補助 、サポーターモードによる文字起こし編集、QRコード作成、音響チェック等、イベントに合わせた弊社によるサポート

フリットジャパン株式会社
https://www.flitto.jp/