文:FINDERS編集部
受賞者による作品解説ギャラリーツアー、トークショーも開催
優秀な若手デザイナーをクローズアップするJAGDA新人賞の受賞作品が展示される「JAGDA新人賞展2023 石塚俊・藤田佳子・矢後直規」が、4月18日から5月27日まで東京・銀座のクリエイションギャラリーG8で開催される。展示は大阪、愛知でも巡回が予定されている。
JAGDA新人賞は、公益社団法人日本グラフィックデザイン協会が発刊する年鑑『Graphic Design in Japan』に掲載される作品から、39歳以下の若手デザイナーに贈られる。
本展では、2023年度の新人賞を受賞した石塚俊氏、藤田佳子氏、矢後直規氏のポスターやプロダクトといった受賞作品と近作が展示される。

ブックフェアのポスター・ロゴ・ツール「アート・パブリッシャーズ・フェア」(cl: 本屋青旗/トゥエルブブックス)石塚俊氏 受賞作品

ホテルのブランディング「香林居」(cl: 西松建設)/藤田佳子氏 受賞作品

チャリティー展出品ポスター「HOPE」(cl: ホープ展実行委員会)/矢後直規氏 受賞作品
また展示の関連イベントとしてトークイベント「クリエイティブサロン」とギャラリーツアーも開催される。
トークイベントは、3名の受賞者と2011年JAGDA新人賞を受賞したグラフィックデザイナーの髙田唯氏を加えて4月25日に会場とオンラインで開催される。参加費は無料で、事前予約が必要。
また作品の解説や制作エピソードを受賞者本人が解説するギャラリーツアーは、5月11日にクリエイションギャラリーG8の公式インスタグラム(@g8_gallery)にてライブ配信される。