文:FINDERS編集部
ノートPCスタンドとしても活躍
新型コロナの影響によってリモートワークが普及し、今ではオフィスへの出社とリモートワークを併用する、いわゆるハイブリッドワークが一般的になってきた。
そんな中で気になってくるのがデスクまわりの環境。せっかく自宅に整えた環境をそのまま会社やカフェに持ち出すことが難しい。しかしノートPCの小さな画面だけでは作業効率も落ちるうえに、目線が下がるので、つい姿勢が悪くなってしまうことも気になってくる。
そこで活躍するのが「WING BINDER」。いつでもどこでもデュアルモニター環境を作れるPC・モニタースタンドだ。
本体は繊維化した木材を成形したMDFという素材を使用した、ブックスタンドのようなもの。タイピングしやすいようにノートPCに傾斜をつけるための段差と、サブモニターをセットするためのサポートを備えている。
ノートPCとサブモニターを設置すると、ちょうど上下にモニターがセットされる形となる。
まずなんといっても場所を取らないので、カフェの狭いテーブルや自宅のダイニングテーブルでも広々使うことができる。
本体は150gとスマホと同じぐらいの重さ。たたむとA4サイズになるため、PCケースなどに入れて持ち運べる。
開発を手掛けたのは、株式会社フィラメント・CEOの角勝氏。角の「一人ハッカソン」をきっかけに、NECパーソナルコンピュータと共同開発に至ったということだ。
「WING BINDER」は現在CAMPFIREにて購入可能。割引プランなどの他、ThinkPad30周年を記念したスペシャルモデルも用意されている。