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日本酒ラベルが缶バッジに!被災蔵を支援できるオシャレな「SAKEMARK」が、SNSで注目の的
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  • 2019.01.25
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日本酒ラベルが缶バッジに!被災蔵を支援できるオシャレな「SAKEMARK」が、SNSで注目の的

文:岩見旦

あなたのお気に入りの日本酒が缶バッジに!

日本酒ファンの間ではコレクションしている人もいる銘柄ラベル。日本酒の「顔」とも言える存在であり、各蔵元が趣向を凝らしてデザインしている。力強さを表現した筆文字ものから、可愛らしいポップなイラストまで多種多様だ。

NPO法人サケネスは、そんなラベルに着目し、気軽に日常に取り入れられるよう、ラベルを印刷した缶バッジ「SAKEMARK(サケマーク)」を考案。缶バッジおよび関連商品を販売するサイトを昨年立ち上げた。

新潟県・青木酒造「雪男」、岩手県・喜久盛酒造「タクシードライバー」、佐賀県・光武酒造場「魔界への誘い」など、約80蔵から数百種類の商品をランナップ。ピンバッチ・ストラップ・フラットバックバッチの3種類から選ぶことができ、価格は300円から。

SAKEMAKEは震災などさまざまな自然災害の被害に遭った蔵元の復興支援をはじめ、日本の酒文化の啓発・振興、日本の酒文化についての調査・研究、酒類の製造・販売・流通に携わる個人・団体への支援などを活動目的としており、NPO法人サケネスは売上の約20%を被災蔵・参加蔵への支援に充てるとしている。このSAKEMARKが今、SNS上で大きな話題を集めている。

意外な復興支援に2万リツイート!日本酒好きの外国人にもおすすめ

Twitterユーザーのカナさんは1月23日、「やべえサイト見つけてしまった」というコメントとともに、このSAKEMARKを紹介。瞬く間に2万を超えるリツイートを獲得し、「めっちゃかっこいい」「呑んで応援以外にもこんな素敵な応援方法が…」「これは是非あらゆる場所で売るべき」などのコメントが寄せられた。

日頃から日本酒を嗜んでいる愛好家だけでなく、その個性豊かなデザイン性でオシャレに敏感な人からも関心を集めた。さらに意外な復興支援でクローズアップされた形だ。

日本酒の国内出荷量は、ピーク時には170万キロリットルを超えていたが、現在は60万キロリットルを割り込むまで減少。一方、海外は和食ブームがきっかけとなり、世界的に日本酒の人気が上昇している。2017年の日本酒の輸出額は約187億円と、8年連続で過去最高を更新している。

2020年に開催される東京オリンピックで、日本を訪れる外国人観光客の中には、日本酒を楽しみにしている人も多いことだろう。そんな人へのお土産として、このSAKEMARKはピッタリではないだろうか。


SAKEMARK

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