文:赤井大祐(FINDERS編集部)
先端技術を生かした産学連携をさらにアップデートする取り組み
慶應義塾大学SFC研究所(以下SFC)による「デジタルツインキャンパス コンソーシアム ワークショップ」が、10月11日(水)14時〜17 時で開催される。
SFCでは、2022年よりキャンパス内にローカル5Gネットワークを構築し、さまざまな研究及びそれを活用した課題解決に取り組む「デジタルツインキャンパス ラボ」の活動を進めてきた。
活動から1年が経つタイミングで、取り組みをさらにドライブしていくためのあらたなアプローチとして、企業の参画及び、SFCとの連携を促すために「デジタルツインキャンパス コンソーシアム」への転換を決定した。参画企業の専門知識やリソースを活用することで、研究の質と範囲を飛躍的に向上させていくという。
今回開催されるイベントでは、「ラボ」から「コンソーシアム」へとシフトしていく背景や目的とともに、「ネットワーク」「自動運転」「アート」といった各専門分野で活躍するSFC教授陣による、7つのトークプログラムが開催される。登壇する教員とプログラムテーマは以下の通りだ。
※プログラムの内容は変更する可能性あり
また2022年9月29日に開催された「デジタルキャンパス・ラボ シンポジウム」のアーカイブ映像も公開中。合わせてご覧いただくと、取り組みについてより深く理解できるはずだ。
いつの時代も最先端の技術「研究」と「ビジネス」としての社会実装によって、私たちの生活は変化してきた。今現在での最先端を研究とビジネス2つの視点から目にするまたとない機会となるはずだ。
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「デジタルツイン・キャンパス コンソーシアム ワークショップ」
日時:2023年10月11日(水)14時〜17 時
会場:慶應義塾大学三田キャンパス北館ホール
料金:参加無料 ※公式サイトより事前の申し込みが必要