他のハンディキャップにも応用可能
「このシートベルトカバーは突然の事故などの場合、救急隊にすぐに気づいてもらえるものが必要だと思いました」と『ABC』の取材に答えるナタリーさん。
このシートベルトカバーは、他のハンディキャップを持っている人にも応用されており、実際にナタリーさんは、自閉症やダウン症の人たちのためのシートベルトカバーも制作している。
現在ナタリーさんは自身の通販サイトで、このシートベルトカバーを1つ16ドルからで販売している。マジックテープで着脱可能で、シートベルトだけでなく、ランドセルなどにも装着することができるという。
安全で快適な社会はちょっとした工夫と気づきで実現できる。このシートベルトは、そのよいお手本と言えるだろう。