LIFE STYLE | 2020/08/24

「イジメられたこともあったけど」50歳になったダウン症の父親へ、娘からの手紙に心打たれる

文:滝水瞳
フィリピンのセブ島に住むリッチー・アン・カスティージョさん(25歳)は昨年6月2日、50歳になったダウン症...

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共感するコメントが殺到

父親への愛を打ち明けたリッチーさんのメッセージは8万回近くシェアされ、25万件の「いいね」を獲得。投稿には「このように書くには、思い切りと大きな勇気が必要だったことでしょう」「この共有を神に感謝します」「あなたのお父さんは世界中から尊敬されるべき人だ」などとする声が寄せられた。中にはリッチーさんの家族を昔から知る知人のコメントもあり、「私はリッチーさんがこれほど立派に成長したとは!インターネットはすばらしい」といった反響があった。

面と向かって言えない気持ちを綴ることで自身と向き合い、誰かと共有して心が救われることもあるだろう。それは実生活の行動にもプラスに転じることがある。多くの人の心を揺さぶったリッチーさんの思いは、Facebookのアカウントを持っていない父親にも伝わったように感じてならない。


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