CULTURE | 2020/12/22

曇りの日でも発電!紫外線をエネルギーに変換する画期的パネル「オーレウス」。廃棄された農作物が原料

文:汐里
27歳フィリピン人男性が開発
持続可能なエネルギー源として、増加傾向にある太陽光発電システム。屋根に取り付...

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ダイソンの国際エンジニアリングアワード、サステナビリティ賞の初の受賞者に

今年11月、次世代のエンジニアやデザイナーの支援・育成を目的とする国際エンジニアリングアワード「ジェームズ・ダイソン・アワード」が発表され、オーレウスは今年より新設した「サステナビリティ賞」を受賞した。

メグさんは、「気候変動に立ち向かうために持続可能性を取り入れることは、現在の世代と未来の世代の両方に利益をもたらすものであることを人々に示すことができます。これにより、より多くの人々に気候変動との戦いに参加してもらうことができるのです」と『dezeen』に語り、今回の開発はあくまで、気候変動に立ち向かうための手段にすぎないことを強調した。

メグさんは、2018年の「ジェームズ・ダイソン・アワード」で落選した経験があるという。今回受賞したのは、当時のアイデアを改良したものだ。環境だけでなく、人にも配慮したオーレウスのアイデアはもちろん、失敗した経験を次に生かした、諦めない精神にも拍手を送りたい。


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