CULTURE | 2024/04/06

“ダーク・ポップ・シュール” アーティスト Chloe Chen(クロエ・チェン)東京個展、代官山 蔦屋書店で開催

成長の喜びと悲しみをダーク・ポックの世界観と緻密な描写で表現する稀代のアーティスト、中国出身のChloe Chen(クロエ・チェン)個展 4月8日(月)~4月21日(日)

FINDERS編集部

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研美株式会社が運営するクリエイターズユニット兼ギャラリー機能を有する「SOMSOC GALLERY(ソムソクギャラリー)」は、成長の喜びと悲しみをダーク・ポックの世界観と緻密な描写で表現する稀代のアーティスト、Chloe Chen(クロエ・チェン)の東京個展を代官山 蔦屋書店で2024年4月8日(月) から4月21日(日)にて開催する。

本個展では、中国から飛び出し、世界のアートシーンの最前線で活躍中のマルチアーティスト、Chloe Chen(クロエ・チェン)の貴重な原画、立体、大型作品が展示される。中国アート界において「稀代の新星」と呼ばれる10代の作家が描き出す、成長の悲しみと喜び。そして、西洋と東洋の文化の影響の狭間で開花した瑞々しくも新しい捉えた「ダーク・ポップ」な作品群が紹介される。

Chloe Chen (クロエ・チェン)

Chloe Chen (クロエ・チェン)
本名は陳嫣冉。2005年中国北京生まれ。上海・北京在住。
3歳から創作を開始し、中国で「稀代の新星」と話題に。緻密な描写と、ダークポップの世界観を用いて、社会から切り離された自己を描き出す。クロエの作品からは現代の若者だけでなく大人たちがどこかにもつ希薄な無所属感が感じられる。
幼少期より芸術作品の鑑賞や理論の濫読だけでは飽き足らず、楳図かずお、駕籠真太郎、丸尾末広といった日本のホラー漫画や、フランスの実験映画から多大な影響を受ける。また、西洋美術のオディロン・ルドンやウィリアム・ブレイクらの幻想的シュールレアリズムの背景が感じられる。ティム・バートンのドローイングや、アンディ・ウォーホルらの近代ポップアートの流れを組み、時代に対する瑞々しくも新しい感性で捉えた立体作品群は国際的に高い評価を受けている。

Instagram:yanran_chen_
Weibo:陈嫣冉Chloe

主な展示歴
2024年「ComplexCon」出展 中国香港
2023年「2023重燃REKINDLE当代潮流艺术展」出展 中国上海 上海艺倉美術館
2023年「ART021 SHANGHAI contemporary art fair 2023」出展 中国上海
2023年「AMOY International Art Fair 2023」出展 中国アモイ
2023年「ART MARKET BUDAPEST」出展 ハンガリーブダペスト
2023年 個展「NOWHERE」日本東京 SOMSOC GALLERY

「Fantasy plastic bag」 345x359x400(mm) 2024
「My best friend,Ms.TV」 207x238x534(mm) 2024
「Nightmare robot」 1,200x784x828(mm) 2024
「Dragon」 345×359×400(mm) 2023
「Girl and Snail print」 1,000 x 720(mm)2023

Chloe Chen (クロエ・チェン) 東京個展

主催:SOMSOC GALLERY
開催期間:2024年4月8日(月) ~2024年4月21日(日)
開館時間:9:00~22:00(会期中無休)
開催場所:東京都渋谷区猿楽町17-5 代官山 蔦屋書店2号館1階 アートフロア ギャラリースペース

会場HP: https://store.tsite.jp/daikanyama/