EVENT | 2024/04/18

Maker Faire Kyoto 2024 がGWに開催!130組の出展者が参加

4月27日(土)・28日(日) けいはんなオープンイノベーションセンター(KICK)にて

FINDERS編集部

SHARE

  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • line

作ることで楽しむ、つながる、学ぶ

オライリー・ジャパンは、「Maker Faire Kyoto 2024(メイカーフェアキョウト2024)」を2024年4月27日(土)、28日(日)の2日間、けいはんなオープンイノベーションセンター(KICK)にて開催する。

関西地方で3回目の開催となる「Maker Faire Kyoto」は、今年も多彩な出展者130組が決定。今年の特徴としては学生や大学の研究室からの出展が増えたという。これまでも、モノづくりの裾野をより広げるためYoung Maker (学生メイカー)を応援する企画「Young Maker Challenge」など実施してきたが、今年は昨年の受賞者をはじめ、多くのユニークなYoung Makerが出展し、プレゼンテーションなどの企画も行う予定だ。

Maker Faireとは?
ユニークな発想と誰でも使えるようになった新しいテクノロジーの力で、皆があっと驚くものや、これまでになかった便利なもの、ユニークなものを作り出す「メイカー(Maker)」が集い、展示や、出展者によるステージでのプレゼンテーションなどが実施される祭典。

注目の出展者① Maker Faire Tokyo 2023のYoung Maker Challenge 最優秀賞受賞者の新作!「Phonorium」長谷川泰斗

筑波大学 人間総合科学学術院 人間総合科学研究群 博士前期課程1年 デザイン学学位プログラム 在籍。空間を対象とした表現ツールの制作・研究を行っている。現在は、楽器による音を介した新しいコミュニケーション方法に主軸を置いて制作を進めている。

今回出展する作品は「Phonorium」。音と重力で遊ぶ電子楽器で、マラカスのように音の粒を使って、粒一つ一つの音を変えたり、全体にかかる重力を変更したりすることで、地球上ではあり得ない振る舞いを作り出すことができる楽器。重力を1/6にして月の上のマラカスを再現したり、急激に重力をかけることで騒がしく粒を動かすことで多彩な重力と音の振る舞いを楽しむことができるという。

「Phonorium」長谷川泰斗

注目の出展者② (痛くない)ビンタマシーン「懺悔のビンタ」立命館大学MxD研究室きなが班

立命館大学情報理工学部メディアエクスペリエンスデザイン研究室(MxD Lab)の学部3回生で構成されたチームが出展。日頃の小さな懺悔を気軽に行えるビンタマシーンを作成。普通のビンタでは痛みを伴いますが、このマシーンでは弱い威力で大きなビンタの音を出すことで痛くない懺悔を実現、アームの先についている手のひらにセンサを仕込んでおり、しっかりビンタされる必要があるという。

「懺悔のビンタ」立命館大学MxD研究室きなが班

開催概要

Maker Faire Kyoto 2024

会期:4月27日(土)12:00-18:00、4月28日(日)10:00-16:00
会場:けいはんなオープンイノベーションセンター(KICK)京都府相楽郡精華町精華台7-5-1
後援:京都府、公益財団法人 京都産業21、公益財団法人 関西文化学術研究都市推進機構、京田辺市、木津川市、精華町
入場料:〈前売〉大人 1000円、18歳以下 300円 〈当日〉大人 1300円、18歳以下 500円
※小学校未就学者無料
※障がい者手帳所持者は本人及び付き添いの方お一人まで無料

公式ホームページ:https://makezine.jp/event/mfk2024/

X(旧Twitter)ハッシュタグ:#MFKyoto2024
Instagramハッシュタグ:#MFKyoto2024_ig