文:FINDERS編集部
自宅でバジルや野菜を簡単栽培
自宅で過ごす時間が増えたこの2年間。外食の機会が減ったことで、自炊する習慣が定着したという人もいるだろう。となれば、次の目標は自家菜園での食料の調達だ。
もし自分一人の力で育てる自信がなければ、ここはIoTの力を借りてみるのも手だ。
「ēdn SmallGarden」はiPhoneと連携して誰でも簡単に植物が育てられるIoTプラントキットデバイスだ。
ēdnは、すでに種が植えられた状態の土や肥料を固めた「シードポッド」とセットで使用する。事前に専用アプリをダウンロードし、iPhoneを本体をペアリング。そしてシードポッドをセットすると、アプリを通じてポッドのコンディションをチェックできる仕組みだ(iOSおよびmacOSのみ対応)。
本体の機能は主に2つ。自動照明機能と、水やりアラートだ。照明は植物の光合成を促すため、というのは言うまでもないかと思うが、部屋の日当たりを気にせず好きなところに設置できるのは嬉しい。天気や季節を気にせず好きな植物を育てることができる。
そして、アプリを通じて水やりのタイミングをアラートで知らせてくれるので、うっかり枯らせてしまうこともないはずだ
シードポッドには、肥料も予め含まれているので初心者でも失敗なく育てることができる。1台につき10個まで設置でき、収穫が終わったら新しいシードポットをオンラインショップで注文できるようになっている。例えばバジルのシードポッドであれば6~7週間後に収穫ができるという。
本体デザインもウッドとアルミのコントラストがインテリアとしてもよく映える。
またēdnを購入することで世界中で植林活動を行うOne tree plantedに対して、1米国ドルにつき1苗木が寄付される仕組みとなっているため、植林活動にも貢献することができる。
シードポッドはバジルやセージといったハーブの他に、野菜や花なども種類が追加されていく予定とのことだ。
スマートホーム化が進む昨今、植物の育成もIoTの技術を生かして楽しむ時代がきている。ēdn SmallGardenはクラウドファンディングサイトCAMPFIREで支援を募っているので、気になる人はぜひチェックしてほしい。
支援はこちらのページから↓
iPhoneで植物を育てる ēdn SmallGardenスターターキット