ITEM | 2021/05/27

世界3大デザイン賞2冠。どこでも設置できる電動小型衣類乾燥機「Morus Zero」で梅雨も楽しむ

文:ちびすけ
コンパクトだからと侮るなかれ
じめじめと洗濯物が乾かない梅雨の季節がやってくる。衣類乾燥機や、乾燥機付...

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文:ちびすけ

コンパクトだからと侮るなかれ

じめじめと洗濯物が乾かない梅雨の季節がやってくる。衣類乾燥機や、乾燥機付きの洗濯機があればいいのだが、導入コストが高く、場所も取るため設置を諦めている人もいるだろう。

そんな人に朗報だ。デザイン性と機能性を兼ね備えた超小型衣類乾燥機「Morus Zero」が、ついに日本初上陸となった。

「Morus Zero」の魅力はなんといってもそのサイズ感だろう。幅、奥行き、高さそれぞれ50cm程度とかなりコンパクトに収まっている。重さも約13㎏と女性でも持ち運び可能な範囲だ。ガス栓なども必要なく、電源だけで使用できるため、置き場所も自由に選べるし、なんなら使わない時はしまっておいたっていい。

容量は最大1.5㎏(Tシャツ約6枚分)の乾燥が可能。1人暮らしであれば洗濯物を干す作業を完全になくせるかもしれないが、2人暮らし以上は少々厳しいだろう。使い所を限定して要所要所でうまく活用していけば、十分家事の負担を減らしてくれるだろう。

「Vacuum+」と呼ばれる独自の真空技術によって、内部の気圧を下げることで水分の蒸発速度を上げている。天日干しでは叶わないふっくら感を実現する。さらに中には複数の高性能モーターがあり、タンブルの方向・速度・加速を正確にコントロールすることで、最速15分で乾かすことができる。

ただ乾かすだけでなく、洗濯してから日が経ち、ぺちゃんこになったタオルも、ふんわり生き返らせることができる。すぐに乾燥機から取り出せない時でも、5分ごとにドラムが約30秒回転するためずっとふんわり感をキープ。

おしゃれ着やデリケートな衣類、ランジェリー類はもちろん、繰り返し使えるマスクや靴などにも使用可能。UV除菌コースなら乾燥しながら衣類の除菌ができ、嫌な生乾き臭からも解放される。

また内部の特製フィルターによって、天日干しでは落ち切らない小さなホコリまで除去することができる。ペットの細い毛も絡め取ることができ、フィルターに付いたホコリを取り除くだけとお手入れも簡単だ。ちなみに衣類だけでなく、スニーカーなども乾燥可能だ。

デザイン性は言わずもがな、国産のメーカーにありがちな、説明書きや無駄な装飾のないシンプルな見た目が嬉しい。レッドドットデザイン賞、iFデザイン賞を含む世界的デザイン賞3つの獲得もうなずける。

「Morus Zero」は、現在Makuakeにてクラウドファンディングを実施中。外出も減った緊急事態宣言下、洗濯物の悩みさえ解消されれば、梅雨による長い雨も季節の1つとして楽しめるだろう。


Makuake